敷石・飛石は、お庭の歩きやすさ、足元の泥汚れの防止、景観を良くするために設置します。
新潟県(安田)産飛石:
自然のかたちを活かした飛石が人気です。
新潟県産天然御影石(安田山)を切断し、周りを自然のままに残し、天面は滑らないようにビシャン仕上げをし、歩き易さと組み合わせにより景観を良くするために、大、中、小のサイズを製造しています。
桂離宮に代表されるように、敷石のデザインには、真(規則どおりに四角四面にきっちり作ること)、行(規則を守りながらも一部変化を見せるように手を加えること)、草(自由な発想のもと自分を表現すること)があります。
お客様のお庭の状況やご要望に合わせて設計いたします。お気軽にご相談ください。
飛石は建物の離れや勝手口までといった、庭園内の通路として設置します。歩きやすいように飛石同士の間隔を工夫する必要があります。ただし、実用三分、景観七分。遊び心も大事にして施工することで、オリジナリティにあふれるお庭を作ることができます。
使用した新潟県(安田)産飛石
出入口部の踏み出し石や、分岐点の踏み分け石には、大判の飛石を利用。
飛石は合端を合わせながら(石と石との間をできるだけ平行にしながら)、様々なサイズの飛石を美しい模様になるように敷きます。
敷石はお庭の中でも、門から建物入口までの通路など、人がよく通る場所に設置されます。たとえまっすぐの通路でも、単調にならないよう、延段で変化を付けたり、石橋を架けて上下の空間の広がりを演出したりします。実用性だけでなく、景観のバランスも大切にしながら施工することで、お庭の趣が増します。